本当に価値あるM&Aを

本当に価値のあるM&Aとはなにか

M&Aが普及した今だからこそ、「本当に価値のあるM&Aとはなにか」ということを改めて考えることに意味があります。

日本でも「M&A」という言葉が一般化し、かつては大企業だけが行っていたM&Aも現在は、中堅・中小企業の間でも活発に行われています。またM&Aを支援するプレイヤーも増加し、量的な需要は満たされつつあります。

しかし、一方で拙速なM&Aで経営にネガティブな影響を与えるケースもあり、M&Aの質という面での向上は道半ばです。
M&Aそれ自体を目的とせず、企業経営の本質・企業の歴史を重要視し、企業の永続的な成長を目的をしたM&Aを行うことこそ、今の日本に必要なことだと考えております。

Tryfundsでは「本当に価値のあるM&A」を目指し日々挑戦を続けています。

日本におけるM&Aの歴史

M&Aが企業規模に関わらず、企業戦略の一環として、また事業承継対策の一環として活用されるようになってきています。
日本におけるM&Aの歴史はまだ浅く、1980年代、日本がJapan as No.1と呼ばれた時代、日本の海外進出ツールとして活性化しました。(例:ソニーによるコロンビアピクチャー買収、三菱地所によるロックフェラーセンターの買収)。

その後、バブル経済の縮小から、後に失われた20年と呼ばれる時代の中で、業界再編、国際競争力強化、成長戦略、事業承継といったキーワードと共に、国内企業同士でのM&Aも増加していきました。

当初、大企業向けのソリューションとして活用されていたM&Aは、今や中堅・中小企業の間でも珍しいことではありません。

M&Aによって日本の価値を高める

戦後から高度成長を続けた日本経済は、バブル経済を経て現在大きな転換期を迎えています。
人口減少による日本市場の縮小は最早自明の理であり、今までの延長線上の経営では現状維持すら難易度が高い時代が今後到来することでしょう。

日本に住んでいると気づくことも少ないですが、世界を見渡せば日本の象徴とされた家電業界を中国・韓国のメーカーが市場を席巻しています。
「ジャパン・パッシング」という言葉があるように、世界における日本のプレゼンスは、相対的に低くなっていると言わざるを得ません。

しかし、日本企業が今まで築き上げてきた資産や、企業や職人に蓄積されている技術・ノウハウ、世界から賞賛される日本人の気質や勤勉さ。
日本が世界に誇る価値、発信すべき価値は、列挙に暇がないほどに思い浮かんでくる方が多いのではないでしょうか。

その価値は一朝一夕に生まれたものではなく、先人達の想いが積み重なり生まれたものです。
私たちはその価値を大切に、それらを受け継ぎ、発展させ、更に大きな価値を作り上げていくことに挑戦しています。

企業の歴史を受け継ぎ・発展させる。それがM&Aの価値です。

企業にも同じように歴史があります。

時には、資金繰りに頭を悩ませ、取引先とハードな交渉を乗り越え、従業員やパートナーと共に喜び、従業員とその先の家族の人生も見据えながら経営してきたその歴史が企業そのものをかたちづくります。

事業の拡大または承継という理由で、M&Aというソリューションを利用する場合、企業の歴史を無視して検討することはできません。

近年、M&Aというソリューションが一般化してきたが故に、十分なシナジー検証や企業文化のマッチングをせずにM&Aを実行してしまい、買収後にかえって業績が悪化するケースが増えていると聞きます。
今まで苦労して築き上げた企業の価値が、拙速なM&Aによって失われてしまうことはあってはなりません。

私たちは、M&Aが先人達の想いを受け継ぎ、更に発展させていくことであるという考えをベースに、本当に価値のあるM&Aサービスを提供することに努めています。

クライアントに対して本当に価値のあるM&Aサービスを提供することが、日本に蓄積された技術・ノウハウ・資産・文化を適切に受け継ぎ、健全に発展させ、更に大きな価値を作り上げていくことにつながると信じて、私たちは日々挑戦を続けています。

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